1989年、パリで出会ったエレクトロミュージックのパーティから影響を受け、音楽活動を開始する。
彼は、シーン草創期からのアシッドハウスから最新のPsy Tranceまで、あらゆるエレクトロミュージックの歴史と共に進化し続けてきた数少ないアーティストでもある。Polarisに今回インタビューすることができた。
もっともっと進化しないといけない
── まずあなたがDJになったきっかけを教えて頂けますか?
ごく自然な事だったよ!
初めは色んなパーティに遊びに行ってたけど、中でもやっぱり最先端エレクトロミュージックがかかってるパーティが一番魅力的で、時が経つにつれ自分でDJをしたい!って思い始めたんだ。
── なぜトランスミュージックだったんでしょうか?また、アナタにとってトランスミュージックとはどんなものですか?
本当の事を言うと、自分も含めてトランスミュージックはもっともっと進化しないといけないって思っている。今はある意味パターン化しすぎてしまってて、時々退屈な音楽になってしまう時もあるからね。
10年前、トランスは本当に革新的な音楽で、みんなが注目していたクラブミュージックだった。Progressive Tranceはどんどん人気が高くなってきたけど、僕が思うに昔よりテンポが少し落ち着いて、より踊りやすくなってきたから多くの人の支持を得たんじゃないかな。今では本当にトランスというジャンルも細分化されて境界線なんてないよね(笑)
僕はProgressiveよりなHouseや、Technoとかも好きだし、昔よりかは少なくなってしまったけどFull On Tranceもまだまだ作っている。トランスミュージックとは何かって、実際に考えてみると難しいけど、やっぱりその人自身が高揚感に包まれる音楽がトランスミュージックだと思っているよ。
人や場所との出会いが音に影響を与える
── 最近気になっているアーティストや音を教えて頂けますか?
トランスだと、Dado(Deedrah)やZen Mechanics、Silicon Soundが素晴らしいと思う。彼らはアーティストの中でも本当に音への探究心が強くて、良質なエレクトロミュージックを製作していると思う。僕もそうだけど、いろんな音楽を聴いているよね!それと、テクノのアーティストだと、よくインターネットで連絡を取り合っているデリック・メイ。彼は僕の中で最高の DJだね。
── 音楽制作以外にどのような趣味をお持ちですか?
スポーツが好き! ジョギングもするし、家でもトレーニングしてます。
あとは旅行に行ったり、家に友人を招待して映画を見たりすることも趣味の一つかな。
── 今までで一番印象に残っているクラブイベントはありますか?
選ぶのはすごい難しいけど、ブラジルのuniverso paralelloと、イタリアのsonicaの二つは僕がプレイしたパーティの中でも最高だった!二つとも本当に大きなフェスティバルで良い経験になったよ!あと、初めて行った時のIbizaは本当にクレイジーな場所で、最高な一週間だったのを思い出した!
良い思い出(笑)
自分と向き合いながら制作した
── 間もなく発売される次回作、”deep the drum”について教えて下さい。
まさに最善を尽くしたよ! 本当に長い時間をかけて自分と向き合いながら制作したからね。
いわゆるFull On Tranceと呼ばれている感じの曲は2曲。
他はZen MechanicsやThomas aka Voyager、Altomとかともコラボレーション制作した曲が入ってるよ!
楽しみにしておいて!
── 今後のあなたの方向性を教えて頂けますか?
これからはProgressive Tranceや、よりソフトなFull On Soundを意識していこうと思っている。
テクノのキックの感じも好きだから、たぶん色んなジャンルの良い部分をうまくMIXしていく事になるだろうね。
── 最後に日本のファンのみんなにメッセージを!
今は、再び日本に行ける事が本当に楽しみ!
みんなが僕のLIVEとNEW ALBUMを楽しんでもらえる事を心から祈っています。
きっと素晴らしいパーティになると思うから皆さんお楽しみに!


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